このブログについて&読み方ガイド
| このブログ(校長日記)は聖ヶ丘小学校の 公式ホームページを補うものです。 児童や保護者、地域の方、教職員の頑張 っている姿をご紹介できればと思います。 | 最新記事から過去の順で表示されます。 |
児童が写っている写真は不鮮明ですが、 | コメントおよびトラックバックについては |
2007年2月に、たまたま私は、「そうだ!本当にそうだ!ありがとう」と叫びたくなるような文章に出会ったのです。
その文章は、私が常々思っていたこと、そしてブログを書く上での原点になっていた漠然とした思いを、簡潔、明瞭に書いてくださっていたのです。
私のブログはまさしくこの考えに立って作成されているのでした。
それは、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授 豊福晋平氏による講演2『ウェブサイトを軸とした学校広報戦略』 です。以下、要約を紹介させていただきます。
マスメディアは学校で起きた事件や不祥事など話題性のあるネタしか取り上げないので、世間では毎日全国で事件や不祥事が起こっていると錯覚してしまいます。
不安に駆られた保護者たちは対立姿勢で学校に接してしまい、批判やクレーム対応に追われ子どもと向き合う時間も充分にとれなくなります。疲れた学校は閉鎖的になり余計に不信感を募らせてしまうという悪循環に陥っています。
本来、学校の日常は実に淡々としたものです。しかし、学校は一番信頼してもらわなければならない人たちに正しく学校の様子を伝えきれていません。誤解させたままになっているのです。
このネガティブなループを打破するのに有効な手段が、学校ホームページです。
学校ホームページの本来の意義は、マスメディアによる学校に対する情報量を圧倒し、現実の学校の様子を理解してもらうことで、学校への信頼回復を促すことにあります。
これこそ、まさに、私の思いなのでした。本当に感激しました。
たしかに新聞やテレビ、週刊誌などのメディアは、常に目を引く題材を追い求め、学校に関連した一部のショッキングなニュースを好んで流す傾向にあるようです。
そして児童殺害のニュースが流れると、学校の安全対策に不安を持った保護者から「うちの学校ではどういう安全対策をしているのですか」という問い合わせが殺到し、いじめが報道されると「うちの子どもがいじめられているのでは?」という不安からの電話が押し寄せます。
ときには
「万が一何かあったときには、学校はどう責任を取るのですか!」
と強く迫られるようなことさえあります。
学校は、子どもたちのために、対策を万全にしなくてはならないことは言うまでもありません。
しかし、言葉は悪いのですが、ひたすら嵐が過ぎ去るのを待つ心境になることもあるのは正直な気持ちです。
こういう状況ですが、保護者や世間の学校に対する不安や不信感は、決して子どもたちに良い影響を及ぼさないでしょう。
指弾されることにびくびくしている学校の姿勢を子どもたちは敏感に感じとり、我が儘放題やりたい放題になっていくでしょう。
厳しく叱ろうものなら、親から「担任が厳しすぎるのでは」と抗議が来るし、子どもは「お母さんに言いつけて、辞めさせてやる」「あの担任は、俺たちが辞めさせたんだ」とまで言い出すことさえ、かつて実際にありました。
「いちゃもん」としか思えない身勝手な要求を突きつけてくる保護者も中にはいます。
確かに一部で、いろいろ指摘されるような現実は学校にもあるとは思いますが、学校も保護者も地域も、地道な努力を重ねているところは多いと私は思うのです。
しかし、そうした地道な努力はなかなか見えてこないのでしょう。
私は、ブログを書くにあたって、子どもたちの活躍する姿をまず伝えようと考えました。
やがて、教職員が頑張っている姿を伝えたくなり、さらに保護者や地域の方の協力の姿も伝えていくことにしました。
学校行事でも、当日の完成した姿だけではなく、そこに至る、児童や教職員、保護者の準備の様子を伝えていくようにしました。
やがて、保護者や地域の方から「先生たちが努力してあんなに頑張って作り上げて下さったことがわかり感動しました。私たちもできることからやっていきたいと思います。」という声が徐々にではありますが、聞かれるようになりました。
また、休日に保護者や地域の方が子どもたちのために尽力されている姿を知って、教職員も大いに励まされて、力を発揮するようになってきました。
敬意のネットワーク作り(児童、保護者、地域、学校が相互に敬意を持ち合う信頼関係)こそが公立学校をボジティブなループにしていく要であり、私はそれを実現するためのツールとして学校ホームページが大きな力を発揮すると考えています。
特に地域と密着している公立小・中学校だからこそ、よりこのツールが大きな意味を持つと思うのです。
その後、学校からの情報発信の効果かどうかは断定できませんが、かつて高学年の指導困難な状態にあったといわれていた学校が、近年、年ごとに落ち着き、現在ではどの学年も安定した教育活動が行われるようになっています。
「学級崩壊」という言葉は現在の本校には無縁です。
保護者からのクレームもほとんどないと言ってよい状態となり、教職員、保護者、地域住民共に力を合わせて理想的な学校を作っていこうという気風に満ちてきました。
当然、子どもたちも学校を誇りにし、前向きに日々を送っています。
これから一層、学校サイトの充実に努めると同時に、日頃インターネットにアクセスしない保護者にも、情報を届ける工夫と努力をしていきたいと考えています。(2008年7月1日)
【以下、研究発表会で寄せられた保護者の感想の中からいくつか紹介いたします。】
◆ 先日は、すばらしい研究発表会をありがとうございました。
子どもたちの姿が全てを物語っていたと思いました。
生き生きと学び合う あの姿は細やかな積み重ねと研究があってこそ。聖小の先生方がプロデュースなさったあの算数の圧倒的なパワーに…あこがれと、うらやましさを感じてしまいました。本当に本当にありがとうございました。
◆ 担任の先生より「算数が…」と伺っておりましたが、7日に参列いたしまして初めて「研究校」としての陰の取り組みをまのあたりにしました。専門家の先生方に力を借りてこの数年授業づくりに努めてくださった先生方のご苦労に頭が下がります。親としては勉強については何の意識もなく学校におまかせしていていけなかったと反省もいたしました。先生方は常日頃、このように勉強をなさっていたのだと知る機会に恵まれました。最後に研究主任の先生のプロ並みのアナウンス、その内容、DVD?(パワーポイントによるプレゼンテーション)少数になった聖小の先生方で作り上げた発表は、忘れられない先生方からのアピールとなりました。ありがとうございました。
◆ 先生方が愉しんで授業をされることが、子どもたちの愉しさにつながるというパネルディスカッションでのお話は全くその通りとなっとく致しました。
学校や先生方への期待が大きくなり、負担も増えている今日、教育現場での大変さはいかばかりかと思います。是非、先生方の連携をさらに深めていただき聖ヶ丘小学校が一層愉しくなることを願っております。今後は学校での取り組み、方針を意識しながら、家庭での学習、生活面での指導を心がけたいと思います。
最後になりましたが、今回の研究主題についての資料やプレゼンテーションの内容、及び(研究主任の)三浦先生の説明、とてもわかりやすく拝見、拝聴いたしました。どうもありがとうございました。
たちとの交流を、ということでメンバーと話しました。地域は次代を担う子どもたちの揺籃所だ、と思います。子どもたちは授業がおわって一番居心地のよい場所に行きます。そのひとつがひじり館でもあるわけです。館は両手を広げて受け入れます。でも他人に迷惑をかける、器物の破損の危険があることは厳格に言ってます。しかしそれ以上に家庭に帰れない子どもたちが悪さをする事例が増えてきました。学校、青少協、PTAなどと連携する時期に来ているようです。ひじり館にできることは多くはないでしょうが一助になればとの思いと、情報交換の場に列席させて頂けないかとの思いで筆を執った次第です。2/7の発表会の成功をお祈りします。
子どもたちのためとはいえ、休日返上でがんばる先生方。。。お身体に気を付けて子どもたちと共にステキな時が過ごせますように応援しています。

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